2023.08.08 千葉市美術館『三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions』2023.08.08 

こんにちは。

今年の夏は、茹だるような暑さですね。あんまり暑いので、お風呂で湯船に浸からなかったり、クーラーでキンキンに体を冷やしたりしていたら、熱がこもって発熱してしまいました。毛布をかぶって一晩寝たら体温も正常に戻りましたが、熱中症も怖いですが冷房病にも気をつけなくてはなりませんね。暑さと上手に付き合いながら、夏を乗り切りましょう。

ここ数日のことですが、ひとつ嬉しいことがありました。

息子がやっているアイスホッケーのチームに、某プロ球団の広報として写真を撮られているフォトグラファーの親御さんがいらっしゃることが判明し、ちょうど練習風景を撮影されていたのを見つけてお声がけしました。プロの写真家にいきなり声がけするのも緊張しましたが、とても気さくなお父さんで、矢継ぎ早の僕の質問にも嫌な顔一つされず、丁寧にお付き合いくださいました。僕も写真家の端くれではありますが、建築写真という静物撮影専門の人間であるため、スポーツなどの動体撮影に関しては、ズブの素人です。YouTubeや本で勉強したり、見よう見まねで撮影しておりましたが、やはりしっくりこなかったりおさえどころが分からないこともちらほら。そんな疑問点について、とても丁寧に教えてくださいました。どうもありがとうございました。

そんなスポーツ写真家のお父さん、撮影ポーズも決まっていて、一脚でカメラ固定してフリーになった左手でレンズの上部を掴むようにズーム操作される姿がカッコよかったです。僕もこんなふうに撮ってみたいなと思い、早速一脚と雲台をネット購入しました。お父さんが使われていた一脚は、当然のようにGITZOのものでしたが、僕はちょっとケチって国内製のものを買いました。一旦はGITZOの一脚に手を出しそうになりましたが、いやいや趣味でアイスホッケーの練習風景を撮影するのに使うだけなんだからと考え直しました。それでも一応プロ仕様のカーボン製を選ぶのは、プロ写真家の端っこでうごめいている者のこれ以上引けない線、というか妥協できない見栄なのか。

さて今回は、現在千葉市美術館で開催されている企画展『三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions』へ行ってきましたので、簡単ではありますがそれについてのレポートをお届けしたいと思います。

続きを読む→