2019.10.15 「超私的美術論考」2戸谷成雄

こんにちは。

不定期掲載「超私的美術論考」の2回目は、東京六本木のシュウゴアーツで2019年10月19日(土)まで開催している『戸谷成雄「視線体」』について考えます。

戸谷成雄さんは、昨年長年勤められた武蔵野美術大学を退官されましたが、若くから日本を代表する彫刻家の一人であると同時に、西欧形而上学的な彫刻の成り立ちに対して異を唱えてきたその独自の彫刻観において、孤高の彫刻家でもあるように思います。

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